私の大先輩が初来院した際に撮影したものです。
■以下の点にご注目ください
- 膝の開き具合
- お尻の高さ~肩甲骨付近の高さの位置関係
▼施術開始時に撮影

※この時点で左肩甲骨が競りあがり始めたのは、右股関節が調整されたことによる影響と思われる。
※左肩甲骨の競りあがりや膝の開き方が改善している。
以上のことから、こんな仮説もあげることができます。
- いわゆる『O脚矯正』・・・
膝の開き具合は、膝関節のみを改善させるだけでなく、骨盤・股関節・仙骨・踵骨(かかと)も正確に調整する必要がある。 - 膝の痛みを訴える方は、尾骨周辺にも問題があることが多い。
尾骨の調整を初診時から数回(過去の症例だと来院3回程度)細かく調整することで、以後の膝関節の痛みはかなり軽減している。 - いわゆる『肩の痛み』・・・
訴える内容は個人差があるだろうが、肩関節周辺をこまめに調整・マッサージなども大事だが、力学的観点から見て(例:一戸建てなどのかすがい(鎹))、先に股関節・骨盤・仙骨を細かく調整し、肩関節の構造とローテータカフを再調整すると、以後の諸症状の改善スピードは劇的に速くなる。
さらに、上部胸椎が右頭方から左下方に側彎していることが多く、これを改善するとさらに症状は緩和していく。
調整過程とともに、症状が確実に改善していく様子が分かると、皆さんも安心しますよね。
私の大先輩は、『今までマッサージ系の店舗を渡り歩いてきたが、これだけの短時間で確実に改善するのは初めてだ!』と絶賛いただきました。
ご協力いただきまして、ありがとうございます。
コメントする