カリフォルニア州出身のビル・トッテンさんは、ソフトウエア会社「アシスト」代表取締役だそうですが、週休3日など柔軟な働き方を提案する一方、社内で農業や洋裁を学ぶプロジェクトを始め、「自給自足が豊かな生活をもたらす」と呼びかけているそうです。
私は、現在の週休2.5日制を導入して2年ほどになるんだけど、旧体制の週休2日に比べると0.5日ってのは意外とポイントが高い。逆に計算すると、実働週4.5日になるんだけど、単純に実働週4日⇒毎月実働18日程度とすると、通常の治療院などの毎月実働25日程度と比べると、実はまるまる1週間=7日も余分に休みを頂いている計算になる。では、その7日を実働日として再考してみると、計算だけなら毎月1.4倍の売上げがあると予想できる。
じゃ、計算上では1.4倍なら実益は...というと、これが意外とそうもいかないことはお勤めの方でも分かると思う。決定的に違うのは、私は全ての業務を『1人』で行っているため、手を止めた時点で自動化されたシステム以外はすべて作業が停止してしまう。例えば、電話に出る場合や、会計をする場合、どう考えても手が止まってしまうし、事務作業を行うとなれば頭の切り替えも必要になってくる。あくまでも理論値は理論値...働けばよいってモンでもない。長時間の労働は、疲労回復スピードも落ちるし、士気も落ちることがある。何より、業務以外の雑務処理の時間がなくなり、結果として自分自身の休息時間が減る。
なモンだから、私の場合、カルテ整理方法や院内で配布するニュースレターなどは、必要最小限を除き、すべて全自動化システムを構築している。これがナカナカ曲者で我ながらスンゴイモンを作り上げたな...と思いつつ、毎回バージョンアップさせてさらに使いやすく再構築してるんだけど、どんなにすばらしいシステムを作り上げても、私の気持ちや覚書だけはどうしても手入力となってしまう。そうでなくても、業者とのやり取りや銀行に行ったり買い物に行ったり...と考慮すると、1日で全てを済ますなんてのは無茶な話...誰か雇えば?とよく言われる(笑)
そうやって実働日を考慮すると、実は実働日内の総労働時間って考慮する必要があることが分かってくるんだけど、いわゆる月曜日から金曜日まで働けば良いかっていうとそういうわけじゃなくて、決められた時間内でどれだけの事をするのか?っていう小学生でも分かる単純計算になるんだけど、そんな感覚がないとすぐに残業代だの有給だのって話になって、全く作業効率が上がらないことが多々ある。
まして、私の場合は、夜は最悪深夜3時まで受け入れる場合もあり、夕方5時から全く休憩なしなんてコトもザラにある。
こういったことも含めて、実働週4日と計算すると、通常8時間労働の換算が実は16時間労働に変更する必要も出てくる。そうなると、単純計算で1日12時間労働と仮定×実働4日=48時間労働となり、余裕で週40時間労働を超えている。
ここまで来ると、まさしく数字のマジックなんだけど、何でもかんでも実働日数で計算すりゃいってモンじゃないことが分かると思う。
ビル・トッテンさんは、ここまで仕事しているかは分からないけど、実働...という観点からみると、こんな感じになるかと思う。ゆとりあるように見えるのは、仕事に対してもゆとりを持って接しているから。見た目がそう見えるからと言って楽をしているのではない。収益が少なくても健康と幸福を守れた方が、長期的に見ると無駄な時間を費やす必要がないと思うし、かえって忙しいんじゃないのかな?って気もするんだけど(笑)
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