ゼンショーは10日、年内でハンバーガー事業から撤退すると発表した。
ゼンショーは10日、年内でハンバーガー事業から撤退すると発表した。傘下のバーガーチェーン「日本ウェンディーズ」と米国ウェンディーズ・アービーズグループとのフランチャイジー(FC)契約が12月末で終了するのを機に、他社への売却か解散の方向で調整する。日本マクドナルドなどライバルとの競争激化で客数が伸び悩んでおり、事業の将来性が見込めないと判断した。
ゼンショーは2002年2月、ダイエーから日本ウェンディーズを買収。米社との契約に基づいて国内で、ウェンディーズの称号・商標の使用権を使った事業を展開してきた。今後について日本ウェンディーズは「何もコメントできない」としている。
日本ウェンディーズの店舗数は現在71店。09年3月期の売上高は61億円。従業員60人で、アルバイトが1900人。会社解散の場合、日本ウェンディーズの従業員とアルバイトの雇用については、ゼンショーグループの「すき家」やファミリーレストラン「ココス」などを受け皿に引き継ぐとしている。
米ウェンディーズ、日本の全71店舗を閉鎖へ(小岩通信)
ゼンショーが年内で撤退するバーガーチェーン「ウェンディーズ」の店舗(写真:産経新聞)
米国のファストフード3位のウェンディーズ・アービーズ・グループは11日、国内外食大手のゼンショー傘下の「日本ウェンディーズ」とのフランチャイズ契約が今年12月末で切れるのを機に、日本国内の全71店を閉鎖すると発表した。日本ウェンディーズの撤退はゼンショーが10日に発表しており、他社への売却か解散の方向で調整するとしていた。
米ウェンディーズシニア・バイスプレジデントのアンディ・スケハン氏は「今後、新たなパートナーと日本でのフランチャイズ展開を目指したい」との声明を発表している。
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